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【青森LOVERS Web連動企画】私が斎藤美佳子(弘前)です。/道内から移住のブロガー 津軽の魅力届けたい

2016.11.07

<さいとう・みかこ 1974年、北海道生まれ。教員だった父親の転勤に伴い、札幌市など道内各地で暮らす。94年、東京を拠点にした劇団入り。2003年から札幌市内でのコールセンター勤務を経て、12年に家族3人で弘前市に移住。ブログ「さいとうサポート」運営>

<さいとう・みかこ 1974年、北海道生まれ。教員だった父親の転勤に伴い、札幌市など道内各地で暮らす。94年、東京を拠点にした劇団入り。2003年から札幌市内でのコールセンター勤務を経て、12年に家族3人で弘前市に移住。ブログ「さいとうサポート」運営>

 「秋の富士見湖パーク・鶴の舞橋で大人の休日気分味わってきた」「ひろさきりんごハロウィン、秋雨の中を進撃してきました」
 インターネット上の自身のブログで、津軽地方のイベントを紹介したり、日々の出来事や活動をつづったりして、地域のPRに一役買っている。月間のページビュー(閲覧回数)は5万~6万件に上るという。
 2012年秋、夫と当時2歳だった長男と3人で札幌市から夫の出身地である弘前市に移り住んだ。1年ほど医療事務の仕事をした後、ホームページ制作やパソコン講座、事務代行などを個人で手掛けるようになった。ブログを始めたきっかけについて「弘前に引っ越したころは夫や夫の親族しか知り合いがいなかったので、自分から『こんなことができますよ』とアピールしていました。書くことが好きなので」と話す。
 父親が演劇好きだった影響で、20歳のとき東京の劇団スタッフになり、広報や営業、音響などを担当。劇団のPRでホームページ制作に携わり、ネット関連の技術を身に付けた。劇団の地方公演で全国各地を飛び回った経験から、弘前に対しては文化的な街という印象を抱いた。「夏になると、ねぷた囃子(ばやし)が夜の住宅街に響くが苦情は聞かれない。市内各地では宵宮が毎日のように開かれている」と、祭りが市民の暮らしに深く根差していることに驚き、ブログで早速取り上げた。
 田舎館村の田んぼアートや、長男が夢中になっているという現代版ベーゴマ「ベイブレード」の記事も人気を集めたという。ブログには、ネット用語の分かりやすい解説もある。ブログから得られる広告収入は、決して多くはない。それでも「発信した情報が『参考になった』と感謝されることもある」と、やりがいを感じている。
 別のブログでも、趣味の着せ替え人形に関する情報を発信。ボードゲームのファンサイトを開設した経歴を持つ。「津軽の人は控え目でPRが苦手。地域の魅力をネットを通じて発信し、もっと多くの人に情報を届けたい」

(東奥日報社)