三八

三沢・米軍基地見学ツアー 好評につき1~3月も

2016.12.01

 青森県三沢市が月1回行っている米軍三沢基地見学ツアー「フライデーツアー」が本年度、初めて通年で開かれることになった。ここ数年は、基地航空祭がある9月を除く4~12月の各月に行っていたが、米軍の協力で1~3月も開催できることに。ツアー参加者は6割が三沢以外の県内、3割が県外から訪れており、市は「三沢に来てもらい、魅力を知ってもらう機会が増える」と歓迎している。
 フライデーツアーは1988年にスタート。湾岸戦争の影響で94年から6年間中断したが、2000年以降は冬季を除き、各月1回、金曜日に実施している。
 ツアーは、米軍が用意したバスに乗り、格納庫や消防署、ラジオ放送局などを回る。このほか、ゴルフ場、スポーツジムといった米国人の日常に触れることができる場所も巡り、普段は目にすることの少ない、ゲートの中の「米国」を感じられるとあって、6月以降は定員の30人を超える申し込みがあるという。
 参加者の満足度も高く、市は昨年から通年開催を打診してきた。米軍三沢基地の広報担当者は「ツアーを通して、より多くの人に基地への知識を深めてもらうことができると判断した。周辺地域との良好な関係を維持発展することに少しでも寄与できれば幸いです」と取材に答えた。
 市は、参加者の多くが市外から訪れていることに着目し、基地見学終了後、三沢の魅力、お薦めスポットを紹介するオリジナルの市内ツアーも併催している。1月のフライデーツアーは20日に予定。基地見学後、三沢の冬の味覚・ホッキガイを使った料理を食べる(参加費千円)。問い合わせは同課(電話0176-53-5111、内線537)へ。

基地見学後の市内ツアー。参加者はヒラメの神経抜きを見学、食べ比べも行った=11月18日、三沢市

基地見学後の市内ツアー。参加者はヒラメの神経抜きを見学、食べ比べも行った=11月18日、三沢市

(東奥日報社)