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津軽の正月は自分の干支をまつる「一代様」へ

2016.12.29

津軽には「一代様(いちだいさま)」と呼ばれる、自分の生まれた干支を守り神として信仰し、その干支がまつられている神社・お寺で初詣をする風習があります。

これ、他の地方で聞いたことがないのですが、ここで生まれ育った人は、独特の風習だと気づいていないこともあります。

下の写真は丑(うし)と寅(とら)の一代様である求聞寺(ぐもんじ)です。

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わたしの場合、自分が寅年、息子が丑年生まれなので、ここ1カ所に来るだけで2人分の一代様参りが済みます。

夫も子年なので、弘前市街地から岩木山に向かっていく方面ということではだいたい似ています。

これが黒石・碇ヶ関・弘前・目屋など家族全員がバラバラの方向だと、お正月にすべてを詣でるのは大変なことに!

だいたい、新参者のわたしには、「あなたの一代様は百沢の虚空蔵様」などと呼び名を言われても、サッパリどこのことだかわかりません。

そこで、津軽一代様の地図をGoogle MAPに作っておきました。

おもしろいことに、丑寅は2年分が1カ所にまとまっているのに、
次の卯は、2カ所あるんですよね。

▼最勝院の卯はちょっと立ち上がっていて…

▼天満宮の卯は寝そべっています

どうしてこうなっているのか、由来を知っている人がいたら聞いてみたいです。

2017年・酉(とり)は平川市の国上寺

酉の一代様は平川市の碇ヶ関にある国上寺になります。

まだ碇ヶ関は通ったことしかありません。

しかも、「古懸の御不動様」の「ねまり不動」は秘仏でお正月など特別な時にしか公開されないとか。

【参考リンク】🔗【津軽の一代様】古懸山不動院国上寺・酉年の守り本尊 : つがる☆時空間

座っている姿勢の不動様、津軽に異変が起こる時には汗をかくなんて話しも。

江戸時代、弘前城天守が落雷で炎上した時にも汗をかいたそうです。すごい逸話。

【参考リンク】🔗津軽一代様巡り(7)~国上寺 – 卍の城物語

津軽でお正月を迎える際は、ぜひ自分の干支の一代様か、新年の一代様をお参りしてみましょう!

一覧表など詳しい記事はこちらにも書いています。
【関連リンク】🔗津軽一代様ってなに? という方の為に一覧MAPつくりました | さいとうサポート

それでは、よいお年を!

 


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(斎藤 美佳子)