東青

「東北の夏」都心に熱く

2016.11.21

「東北六魂祭パレード」で披露された青森ねぶた祭

「東北六魂祭パレード」で披露された青森ねぶた祭

 東日本大震災からの復興を祈願して、東北6県の代表的な夏祭りを集結させた「東北六魂祭」の参加各団体が、東京・虎ノ門の新虎通りを、にぎやかに練り歩いた。2020年東京五輪・パラリンピックへ向け、同地区で日本各地の魅力を発信する「東京新虎まつり」の一環。パレードのトリは青森ねぶたが務め、沿道の観衆を巻き込んだ「ラッセラー」の掛け声が、ビル街にこだました。
 まつりは都、都歴史文化財団などでつくる実行委員会の主催。小池百合子都知事が「東北が復興する姿を東京からも世界に発信したい。2020年の五輪・パラリンピックは、東北と東京が一体となって進めていく」とあいさつ。丸川珠代五輪相、奥山恵美子仙台市長らが祝辞を述べた。
 虎ノ門ヒルズ前から約300メートルの運行コースには多くの観衆が詰め掛けた。秋田竿燈(かんとう)まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりに続き、青森ねぶた「風雲児信長」(幅6.5メートル、高さ4.5メートル、柳谷優浩制作)が出陣。首都圏で活動している囃子(はやし)方とハネト団体が、熱気いっぱいの演奏と乱舞を披露した。東北六魂祭は2011年スタート。今年6月の青森市開催で6県を一巡した。

(東奥日報社)

(東奥日報社)