エリア 三八

漁師の調味料「かぜ水」って?

2016.09.04

漁師の調味料「かぜ水」って?

 「かぜ」とはウニを指す方言で、塩ウニを作る際に出るエキス入りの塩水を「かぜ水(みず)」と呼ぶ。ウニの恵みを余すところなく生かすハマの知恵から生まれた万能調味料。漁師の家庭では醤油(しょうゆ)代わりにイカ刺しに掛けたり、煮物、焼き物の隠し味にしたりと親しまれている。
 階上漁協女性部会長を務める荒谷恵子さんの商品は、階上町の海で採れたムラサキウニとバフンウニから作られ、布ごしせずにウニの細かい身も含んでいるため、濃厚な味わいが自慢だ。「だし活」も意識し、塩分は控えめにしているという。6~8月の漁期に作る限定品で、道の駅はしかみなどで取り扱っているがなくなりしだい販売終了となる。
 磯の風味満点。つまみにちょっぴり垂らすとお酒も進む?
(東奥日報社)

(東奥日報社)