エリア 上北

やっぱりBBQ天国だったミサワ

2016.05.02

BBQシーズンが本格化、公園にはBBQを楽しむグループの輪ができ始めた

BBQシーズンが本格化、公園にはBBQを楽しむグループの輪ができ始めた

サービスでは炭に着火もしてくれる

サービスでは炭に着火もしてくれる

 「バーベキュー(BBQ)の街」三沢市で、BBQシーズンが本格スタートした。同市では、精肉店で食材を買うと焼き台や道具を借りることができる独特のサービスが浸透。大型連休中、公園には火を囲むグループの輪が広がっている。
 4月のある日曜日。中央公園では肉の焼ける香ばしい匂いが漂っていた。「カンパーイ」。同市岡三沢の渡辺千秋さんのグループは、祭り仲間の3家族で恒例のBBQパーティー。精肉店の配達サービスを利用し、炭への着火も行ってもらった。「家にも焼き台はあるけれど、大人数でやるときは配達が便利」と渡辺さん。東京都出身で同市在住の女性(26)は「東京では聞いたことがないサービス」と話す。
 サービスを手がける精肉店は市内に数店舗ある。終了時間に回収もしてくれる。炭の消火とごみ処理は各自で行うのがルールだ。
 同市堀口の「宮木肉店」は8千円以上の注文で焼き台レンタルが無料。久保田卓也店長は「連休や週末、お盆などに注文が集中する」と説明する。
 「学校や町内会の行事の後にBBQする人も多い」と話すのは「肉のいわま」(同市大町)の岩間幸高代表取締役。米軍三沢基地内で行われていたBBQの影響を受け、サービスを始めたという。
 この他、アルコールは酒店が配達するなど、面倒な準備抜きでBBQを楽しめる環境が充実。「各店の努力が、三沢のBBQ文化を支えている」と「(自称)三沢バーベキュー協会」と銘打つ市民団体の小比類巻健事務局長は胸を張る。
 同市では公園で手軽にBBQができるが、市への事前連絡が必要。都市整備課管理係は「マナーを守ってBBQを楽しんで」と呼び掛けている。(東奥日報社)

(東奥日報社)