エリア 中南

「水陸両用」観光体験に400人

2016.10.25

津軽ダムを背に津軽白神湖を進む水陸両用バス

津軽ダムを背に津軽白神湖を進む水陸両用バス

 西目屋村は、同村の津軽ダムのダム湖「津軽白神湖」で、水陸両用バスの乗船体験会を開いた。3日間で延べ約400人がモニターとして参加。来年度からの本格運用に向け、方向性を探った。
 同村は2016年度、津軽白神湖を走る40人乗りの水陸両用バスを購入。2017年5月ごろの本格運用を目指している。体験会は、参加者が回答したアンケートを参考に料金や運行経路などを検討しようと開いた。
 村が購入したバスは本年度末に納車予定のため、今回はNPO法人・日本水陸両用車協会(東京都)が茨城県で運行している37人乗りの車両を借りて運行。21日は報道関係者や白神山地周辺自治体関係者ら、22、23日は応募があった一般のモニターが参加した。
 21日の体験会には約100人が参加。5回に分けて運行した。バスは同村の物産センター「ビーチにしめや」を出発し、一般道を走行した後、参加者の掛け声とともに勢いよくダム湖に入った。参加者たちは津軽ダムの堤体や、紅葉が始まったダム湖周辺の景色を写真に収めるなどして、約30分の遊覧を楽しんだ。
 同村の目屋観光協会の熊谷壽一さん(66)は「乗り心地はよかった。ダム湖を走る時間がもう少し長くてもいい」と話していた。村産業課の西澤彰係長は村での水陸両用バスの運行について「日程や料金、ルートなどはこれから検討する。観光資源に湖も加わり、さらなる観光客誘致に努めたい」と話した。
(東奥日報社)

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