エリア 中南

白神のグランピング 紅葉も世界レベル

2016.10.31

参加者が宿泊するテント。ストーブとふかふかのベッドで、寒さ対策は万全だ

参加者が宿泊するテント。ストーブとふかふかのベッドで、寒さ対策は万全だ

 世界遺産・白神山地の紅葉に包まれ、すてきな一夜を-。西目屋村は、アクアグリーンビレッジANMONに弘前大学の留学生ら外国人を招き、1泊2日の日程で「グランピング」体験会を行った。参加者は、温かいベッドを備えたテントに宿泊し、豪華な料理や白神山地の自然を大いに堪能した。
 参加したのは中国、マレーシア、ニュージーランド、ハンガリー、ドイツ、フランスの8人。参加者は、まずはフランス料理に郷土料理のエッセンスを加えて白神の幸を存分に使った「津軽フレンチ」に舌鼓。キャンプファイアや温泉などを楽しんで1泊した。30日には、ブナ林散策道のトレッキングなどを行った。
 シャーリーン・シュテンガーさん(22)=ドイツ=は「白神山地を訪れるのは初めて。紅葉が素晴らしい」、マイリス・シュエビエットさん(20)=フランス=は「母国でもキャンプをすることはあるが、紅葉はあまり見たことがない」と感激の様子。マイケ・レグさん(21)=ドイツ=は「ベッドがふかふかでびっくり。ストーブもあるので寒さは大丈夫」と話していた。
 同村は、白神観光の新たな形として、来年度からグランピングの本格稼働を目指している。体験会でモニターとして宿泊した参加者の意見や感想を生かしたい考えだ。29日の歓迎セレモニーに駆け付けた関和典村長は「インバウンド(訪日外国人旅行)対策もあるが、国内の家族連れにも楽しんでもらえるような形にしたい」としている。
(東奥日報社)

(東奥日報社)